松原望『わかりやすい統計学』(丸善株式会社 1996)を読む。
統計の考え方に始まり、正規分布や平均値、最頻値、中央値、偏差値、相関関係までは、体系的に理解することができた。特に偏差値の出し方は計算式も丁寧で完璧に自分のものにできた。
しかし、おそらくは東大教養学部の授業で使われている教科書なので、それ以上のt検定や回帰分析、適合度あたりはさっぱりであった。大事なことは計算をして答えを出すことではなく、計算式を用いて実際の分析に生かすことである。ある程度は「分かったふり」をして勉強を続けていこうと思う。
『わかりやすい統計学』
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