「会報少林寺拳法12月号」(財団法人少林寺拳法連盟発行)の中で、新井連盟会長の次の巻頭のコメントが印象に残った。
少林寺拳法は何をする団体なのか? 「人づくりによる国づくり」を目指す団体です。そして少林寺拳法の目指す人づくりとは、①自 己の可能性を信じる生き方ができる人、②主体性を持った生き方ができる人、③他人の幸せを考えて行動できる人、④正義感と勇気と慈悲心を持って行動できる 人、⑤連帯し、協力し合う生き方ができる人をつくること、と考えています。
総論はそのとおりでも、スポーツ少年団、中学校、高校、大学、実業団と、年齢別にその指導法は異なると思われます。それぞれの年齢にとって、どのような目 標設定をしていけばいいのか……。(中略)指導者の皆さんにも自分なりのビジョンを持って、そして根気よく、指導に臨んでもらえれば……。迷ったら、原点 に帰れ!