臼井儀人『クレヨンしんちゃん①』(双葉社,1992)と『同⑨』(同,1994)を読む。
第1巻の方は、テレビアニメが放映される前、青年誌『漫画アクション』に連載されていたもので、生意気な幼稚園児の扱いに困り、振り回される大人目線から描かれている。しかし、第9巻の方はアニメの放映も始まっており、子ども目線を意識したギャグ漫画路線に変更されている。第1巻の方が、絵のタッチも異なり違和感を感じるが、30際前後の夫婦の日常という視点で面白かった。
臼井儀人『クレヨンしんちゃん①』(双葉社,1992)と『同⑨』(同,1994)を読む。
第1巻の方は、テレビアニメが放映される前、青年誌『漫画アクション』に連載されていたもので、生意気な幼稚園児の扱いに困り、振り回される大人目線から描かれている。しかし、第9巻の方はアニメの放映も始まっており、子ども目線を意識したギャグ漫画路線に変更されている。第1巻の方が、絵のタッチも異なり違和感を感じるが、30際前後の夫婦の日常という視点で面白かった。