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『アフリカは遠いか』

楠原彰『アフリカは遠いか』(すずさわ書店,1981)をパラパラと読む。
著者は執筆当時、國學院大学文学部で教育学を専門としている学者であった。
1979年から1980年にかけてアフリカの旅の途上で、雑誌や新聞社に送った現地レポートやコラムなどがまとめられている。そのため、時系列順に

『うたかた』

渡辺淳一『うたかた』(講談社,1990)を読む。
1989年2月から1990年2月にかけて読売新聞に連載された小説である。上下巻でかなりのボリュームであった。今でいうところの「W不倫」に関する話である。50代に差し掛かった中年男性と30代半ばの女性が、妊娠や夫からの暴力などに悩まされながらも、しがらみを振り切って愛を貫こうとする。それぞれ相手のことを思うよりも、相手の家族に配慮する場面が多いのは、不倫小説ならではの展開である。
途中、際どい濡場のシーンが挿入されるが、あとがきによると、新聞紙面では限りがあったので、単行本にする際に加筆したとのこと。程よい濡場のシーンが小説にリズムを与えている。

ネット記事より

ヤフーを見ていたら、愛媛県のアイテレビが配信している記事が目に留まった。
高校の定期考査レベルの用語なので、ダブルチェックがあれば防げたミスであろう。地理の担当者の不足なのか、入試業務の多忙かなのか、あまり担当者を責めることはできないであろう。


松山大学(愛媛県松山市)は、11日に実施した一般入試2期日程の試験で出題ミスがあったと発表しました。
松山大学によりますと出題ミスがあったのは、経済学部、経営学部、人文学部、法学部の試験科目「地理」で、設問の選択肢に「ハイナン(海南)島」を誤って「ハイナン(南海)島」と表記していたということです。
松山大学は「該当問題については受験者全員を正解として扱うことといたしました。受験者の皆様に混乱を与えたことを、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

「魅力ある県立高校づくりの方針(案)」に対する御意見

P.16
現在、県内でも通信制の大宮中央高校があります。しかし、近年私立の通信制も増えてきており、授業の内容も私立高校の方が生徒を魅きつける内容が多いと思います。時代の流れで県立で通信制の学校を設置する意義が薄れているように感じます。不登校の生徒や中退した生徒の受け皿としての通信制高校であれば、わざわざ県立学校で設置する必要はないと考えます。

一方で、言葉の壁や人間関係で悩む高校生もたくさんいます。また、家庭の事情で満足に食事が摂れていない生徒もいます。そうした生徒にとって最後の居場所は定時制高校です。毎日顔を合わせる先生がいて、声を掛けてくれる仲間がおり、温かく栄養バランスを考えた食事が提供される定時制高校は大切な場所です。もともと定時制高校は勤労学生のためのものでありますが、通信制ではできない人間社会を学ぶ場としての貴重な意義があります。県内どこに住んでいても通いやすい範囲に定時制高校があるように計画を進めてほしいと考えています。工業・商業の定時制も、外国籍の生徒の増加が予想される埼玉県にとって、ますます必要な学校となります。

P.26
脚注に記載されていた「学校規模(全日制課程)については、1学年当たり6学級以上が望ましい」という考えは良いと思います。高校は教員と生徒の関係よりも、生徒同士の関係の方が大切なので、自分に合った仲間を探しやすい規模の学校が望ましいと思います。ただし、埼玉でも通学が困難な地域もありますので、上記の「適正規模」に関わらず、僻地在住でも通えるように、高校の地域バランスは考慮してください。