米澤泉『電車の中で化粧する女たち』(ベスト新書 2006)を読む。
化粧というとキレイになってモテたいという極めて社会的な行動だと思いがちだが、著者によると、コスメフリークは素顔ではなく化粧を施した顔という虚構の世界に憧れる「オタク」である。異常なまでに整形を繰り返し、身体をサイボーグ化していくのは「人形としての私になりたい」そして「私というキャラクターに萌えたい」という願望に基づいていると分析する。
タイトルはキャッチーだが、あまり面白い内容ではなかった。
米澤泉『電車の中で化粧する女たち』(ベスト新書 2006)を読む。
化粧というとキレイになってモテたいという極めて社会的な行動だと思いがちだが、著者によると、コスメフリークは素顔ではなく化粧を施した顔という虚構の世界に憧れる「オタク」である。異常なまでに整形を繰り返し、身体をサイボーグ化していくのは「人形としての私になりたい」そして「私というキャラクターに萌えたい」という願望に基づいていると分析する。
タイトルはキャッチーだが、あまり面白い内容ではなかった。