井上敏明『アスペルガーの子どもたち:親が知りたい、こんな時どうする?』(第三文明社 2004)を読む。
タイトルこそ「アスペルガー」と付いているものの、医学的な見地に立った育児論や教育論ではなく、カウンラセラーとして出会った子どもたちの事例の一つとして紹介されているに過ぎない。また、詰め込み教育や画一教育、選別教育に対する通り一遍の批判が繰り返され、最後は著者自身が主宰するカウンセリング研究所やフリースクールの宣伝のような内容になっている。読むだけ時間の無駄だった。
『アスペルガーの子どもたち』
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