『なるほど日本 地名の由来』(アクタスソリューション 2007)を読む。
47都道府県の県名や日本各地の地名の歴史や命名された背景について、他の参考文献を読みやすくまとめた雑学本である。
ここしばらく精神的にも肉体的にも疲労が続いており、気楽に読むことができた。
恥ずかしながら、県名の由来のところで、島根県と愛媛県の県庁所在地が思い浮かばなかった。
『なるほど日本 地名の由来』
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『なるほど日本 地名の由来』(アクタスソリューション 2007)を読む。
47都道府県の県名や日本各地の地名の歴史や命名された背景について、他の参考文献を読みやすくまとめた雑学本である。
ここしばらく精神的にも肉体的にも疲労が続いており、気楽に読むことができた。
恥ずかしながら、県名の由来のところで、島根県と愛媛県の県庁所在地が思い浮かばなかった。
斎藤茂太監修『よくわかる!「男の子」の育て方講座』(PHP研究所 1998)を読む。
監修担当の斎藤茂太氏は歌人・斎藤茂吉の長男で、明治大学文学部卒業後、慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程にて医学博士号を取得した人物である。
私の手元にあるのは2011年発行の本なのだが、すでに79刷を数えておりベストセラーとなっている。
主にお母さん向けに書かれており、お母さんからすれば訳のわからない存在である男の子の”生態”を、乳児期(ちょっとデリケートな時代)、幼児期(わんぱく? 弱虫? の時代)、小学校低学年(ちびっこギャングの時代)、小学校高学年(オトナのまねっこの時代)、中学生(半分オトコの時代)の5つの時期に分けて丁寧に説明している。
「ああしろ」「こうしろ」といった医者にありがちな上から目線でのアドバイスではなく、読んでいるお母さんが安心できるように、「本能のままにかわいがればいい」「ほめることが大切です」「ギャングエイジは面白がって」「親は、あくまで悠然と」「長い目で子どもを見守ろう」といったにように、自然体で、ゆったりと構えていることが一番大事だと述べる。
微に入り際に穿つような育児情報が溢れている現代だからこそ、ほっとすることのできる育児書であった。
また、本日の東京新聞朝刊1面は集団的自衛権行使について明確な基準がなく法制化するという内容であった。政府がまとめた素案によると、密接な関係にある他国へ武力攻撃で日本の存立が脅かされ、国民の生命や権利が覆される明白な危険が認められる場合を新たに「存立危機事態」と位置づけ、自衛隊が海外で武力行使できるようにするというものである。どういう状況が存立危機事態に当たるのかについての基準は依然、曖昧なままで