第1回女による女のためのR-18文学賞大賞受賞作、日向蓬『マゼンタ100』(角川文庫 2006)を読む。
女性向けの「官能小説」なのだが、ドギツイ濡れ場の描写は少なく、大人の恋愛小説となっている。表題作の他、連作4編が収められている。
恋愛=体の関係を意識する女性の心理が上手く描かれていた。しかし、中年オヤジの私が読んでも共感できる部分は少なかった。
『マゼンタ100』
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第1回女による女のためのR-18文学賞大賞受賞作、日向蓬『マゼンタ100』(角川文庫 2006)を読む。
女性向けの「官能小説」なのだが、ドギツイ濡れ場の描写は少なく、大人の恋愛小説となっている。表題作の他、連作4編が収められている。
恋愛=体の関係を意識する女性の心理が上手く描かれていた。しかし、中年オヤジの私が読んでも共感できる部分は少なかった。