堀辰雄『風立ちぬ・菜穂子』(ポプラ社 1965)を少しだけ読む。
先日、堀辰雄の王朝物を読んで面白かったので、本棚の奥に眠っていた本を引っ張りだしてみた。10ン年前に古本で購入して、どうも頭に入らず、途中で投げ出してそのままになっていた本である。
今回は関心を持って手にしたので読了できるかと思ったのだが、どうしても作品世界に没頭できなかった。『幼年時代』という小作品だけ読み、あとは前回と同じような場面で挫折してしまった。
十数年後にまたリベンジしてみたい。
『風立ちぬ・菜穂子』
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