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『鍵泥棒のメソッド』

この3連休の間、私は3日間とも仕事と仕事がらみの用事が入ってしまい、妻と子どもたちが実家に帰っている。久しぶりの独身気分で、映画館に出かけた。
内田けんじ監督、堺雅人・香川照之・広末涼子主演『鍵泥棒のメソッド』(2012 クロックワークス)を観た。
内容や展開の飛躍や粗などはどうでもよく、堺雅人と香川照之、広末涼子の3人の演技が全てを支配する映画であった。3人とも表情が大変に豊かで、冒頭からひきこまれてしまった。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=ixaSheT4MVo[/youtube]

『ブラジルから来た少年』

地上波で放映された、フランクリン・J・シャフナー監督『ブラジルから来た少年』(1978 米英)を観た。
ヒトラーのクローンを100人近く造って世界征服を狙うナチスの残党と、ナチス壊滅を狙うユダヤ人組織との対立が描かれる。安っぽい三文小説のような内容であったが、全編に渡ってクラシック音楽がBGMとして使われ、リズム感を感じることができた。

それにしても、2000年以降も繰り返しナチス映画が作られるというのは、ハリウッドとユダヤ人組織の関係が今でも強い証左を示すのであろうか。

『石内尋常高等小学校 花は散れども』

妻子が寝静まってから、一人でビール片手に、地上波で放映された新藤兼人監督、柄本明・豊川悦司主演『石内尋常高等小学校 花は散れども』(2008)を観た。
今年満百歳で亡くなった新藤監督が原作・脚本も務め、新藤監督自身の少年、青年時代の経験が元になった映画である。

話がどんどん飛んでいくので、その間を埋めるストーリーは観客の想像に任されるのだが、少々強引であり、もう少し状況が分かるようなエピソードがあった方が良かったと感じた。
それにしても、脳卒中で倒れ、言語障害を煩った先生役の柄本明氏の演技が秀逸で、その表情や声のリアルさは鮮明に印象に焼き付いた。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=C9G_BAjbMc0[/youtube]

『プリンセス・トヨトミ』

地上波で放映された、堤真一・綾瀬はるか主演『プリンセス・トヨトミ』(2011 東宝)を観た。
直木賞作家である万城目学氏の初の長編連載小説の映画化である。原作は読んでいないが、おそらくは映画化したがために、物語世界のリアリティが崩れてしまっている作品なのではないか。歴史的な流れの説明や群衆シーンなど丁寧に描かれるのだが、かえって現実感がなくなってしまっている。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=9A9mbDCnlPw[/youtube]

『アルティメット・フォース 孤高のアサシン』

地上波で放映された、ミルコ・クロコップ主演『アルティメット・フォース孤高のアサシン』(2005 クロアチア・アメリカ)を半分くらい観た。

80年代のファミコン格闘ゲームの映画化といった内容で合った。ゲームに付属する解説書にありそうな人格改造や、テロリストとの戦闘、物語の展開を司るコンピューターなど小学校高学年から中学生が好みそうな話の設定となっている。
ただ、あまりに話のテンポを悪く、最後まで楽しむことがはできなかった。