最近、通勤の車中でビートクルセイダーズにはまっている。ボーカルのヒダカトオル氏のかすれた声と、勢いのある曲が気に入っている。全曲英語詞であるため、ボーカルも楽器の一つのようで、ノリの良さが際立っている。
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『最強格闘技の読み方』
秋吉悟空『最強格闘技の読み方:K−1バーリ・トゥードを通して見る』(ジャパンミックス 1996)を読む。
K−1ブーム全盛の頃に書かれた本で、キックボクシングや極真会館のファン層を奪い取った正道会館や、打倒グレーシーを掲げてアルティメットルールに傾いていくプロレス団体の当時の状況についてかなり正確にまとめている。現在のK−1やプライドを見るにあたって、修斗や極真だけでなく、UWFや全日本キック、新空手など現在では日の目を見ない団体の選手の活躍があったことを考えると、また違った見方もできるのではないか。
小学校教員認定2次試験
昨日、小学校教員認定2次試験を学芸大学に受けに行ってきた。
朝9時から夜8時近くまで拘束され、一日がかりの試験となった。懸念だったピアノの試験だが、音楽家然とした3人の年配の試験官を前に、下手くそな「ふるさと」を演奏してきた。評価うんぬん以前に、私の稚拙な演奏と音程の外れた歌を聞かせるなど何か非礼な行為をしているのではないかという思いに囚われた。課題曲は何度も練習したのだが、一ヶ所弾き間違えてしまった。一緒に同室した他の3人の女性受験生との歴然としたレベルの違いを実感した。また体育の表現は「身近な自然や日常生活の中から題材を見つけ激しい動きを付けて表現しなさい」というテーマであった。私は「壊れていくおもちゃ」というテーマでテキトーにアドリブで踊ってきた。国語の論述が大学生時分の試験さながらのごまかしのきくありきたりな問題だったので、何とかいけるのではないかという淡い期待を持っている。
『裸の王様』
ビートたけし『裸の王様』(新潮新書 2003)を読む。
いかにもタケシのべらんめいの語り口を真似たゴーストライターによる著書という趣だ。政治や中国、一夫一婦制などの社会問題を、ちょっと斜に構えた視線で切っていく。どこかの大学のひねくれた非常勤講師が、ビートたけしの名を借りて社会に物申すといういかにも週刊新潮の右派調コラムのような内容となっている。1時間程度の暇を潰すにはちょうどよい。
『世紀末国語教育論』
大平浩哉『世紀末国語教育論』(有朋堂 1995)を読む。
国語における表現活動と自己学習力を目玉にした前回の学習指導要領の解説とその成立の背景について分かりやすく語っている。ただ一つしかない正解に向かって教師が一方的に解説を施すだけの授業のあり方を否定し、グループ学習やディベートを含めた音声言語の学習指導の充実こそが旧弊を打開する道だと説く。
著者は私が学生時代に「書写指導」でお世話になった先生の本である。元々高校教諭を経て、文科省の初等中等教育局にいた役人で、専門は国語教育法であるにも関わらず、習字の指導法も教えていた芸達者な人である。教科書一式を風呂敷包みで持ってきて、指を舐めながらプリントを配る昔ながらの国語教師であった。

