「フィリピン・ミンダナオ島」

本日の東京新聞夕刊に、フィリピン南部でイスラム教徒の多いミンダナオ島で自治政府が誕生するとの記事が掲載されていた。2019年2月にバンサモロ暫定自治政府が発足し、現在はマルコス政権下で、2025年6月のバンサモロ自治政府樹立に向けた移行プロセスが進展しているとのこと。

フィリピンは人口1億1千万人、公用語はフィリピノ語と英語であり、国民の83%がカトリックの国である。

フィリピンの歴史を紐解いていくと、14〜15世紀にはイスラム教の王国が誕生していたが、1521年にカトリックに熱心なスペインの援助を受けたマゼランが上陸し、1571年にはスペインによる統治が開始されている。その後アメリカの支配に入り、1946年に独立を果たした国である。

つまり、500年以上前から、カトリックとイスラムの対立を孕んでいたのである。ミンダナオ島も東ティモールと同じように、いずれは独立をしていくのであろうか。ミンダナオ島だけで人口は2600万人近くおり、フィリピン全体の4分の1を占める。国として独立するに十分な規模である。世界最大のイスラム教国のインドネシアも近く、独立に向けて経済的にも地理的にも十分なキャパシティを持った地域である。

『筋ジストロフィーの高校生、宇宙を学ぶ』

千頭一郎『筋ジストロフィーの高校生、宇宙を学ぶ』(岩波ジュニア新書 2003)をパラパラと読む。
鹿児島大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程を修了した著者が、初めて赴任した養護学校での4年間の活動を振り返っている。タイトル通り、筋ジストロフィーの高校生と一緒に大学の研究会で発表したり、ハワイの天文学者と交流したり、他の普通科高校の生徒とオンラインで会話を楽しんだり、ちょうどブロードバンドが普及を始めた頃で、車椅子であっても、パソコンだけで世界とつながる活動ができるという内容であった。

ざっくりまとめてみると、養護学校の生徒の成長にもつながる意義深い活動ではあるが、文章として読み続けるのは辛かった。もっと構成で工夫ができないだろうか。

『アメリカに学ぶこと』

石垣綾子『アメリカに学ぶこと:パール・バックの人生論』(岩波ジュニア新書 1985)をパラパラと読む。
思いっきりつまらない本であった。極めて個人的な体験ばかりが続く。タイトルにもある通り、1938年にノーベル文学賞を受賞したパール・サイデンストリッカー・バックの生まれ育ちや、著者とバックとの出会い、そしてバックとの触れ合いを通して得た自由と自立を重んじるアメリカ的価値観が紹介される。

デザインフェスタ2023

お台場のビッグサイトで開催されていたデザインフェスタ2023を訪れた。
デザインといっても、美術や書道、キャラクター、ファッション、アクセサリーなど限りない。主催者の言葉を引用すると、「オリジナルであれば無審査でどなたでも参加でき、プロ・アマチュア問わず、自由に表現できる場を提供するアートイベント」である。既成の枠組みを超えようとするアーティストの姿もあった。

清澄白河〜お台場

半蔵門線の清澄白河駅まで輪行で行き、お台場まで走った。帰りはお台場から、葛西にあるサイクルパラダイスに立ち寄り、葛西駅から帰ってきた。ダホンK3は輪行が楽で、どこでも気軽に行けてしまう。