工事中の圏央道

建設中の圏央道幸手インターチェンジ付近の様子。
20年近く前に、「圏央道が動き出すっ♪」という軽やかなメロディのCMが流されていたが、いよいよ埼玉県東部地区でも圏央道が動き出してきた。高尾山の方では自然を破壊すると訴訟まで抱えてきた高速道路である。菖蒲あたりは一般道まで整備され、昭和の面影の残る国道まで消されてしまった。
しかし、これまで東北道に乗るのに久喜インターまで行ったり、常磐道に乗るのにわざわざ東京外環を経由したりする手間が省けるようになるので、春日部市民にとってはメリットも大きなものになるであろう。しかし、高速道路網の整備が地元の振興の大きな阻害要因となってしまう事例は押さえておくべきであろう。

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