『雲のむこう、約束の場所』

kumonomukou1

試験問題作成の疲れから、夜9時くらいから寝てしまった。しかし、子どもがぐずって大騒ぎしたので12時過ぎに目が覚めてしまった。どうにも眠れなくなったので、地上波で録画してあった、新海誠原作・脚本・監督のアニメ映画『雲のむこう、約束の場所』(2004 コミックス・ウェーブ)を観た。
話のスケールは大きく、展開もテンポよいのだが、物語についての説明がほとんどないため、恋愛や戦争といったテーマの抱える「重み」がいまいち伝わってこなかった。しかし、それらを差し引いても、美しい映像と、吉岡秀隆さんの内省的な声が印象的に残る映画であった。
余談だが、もし宮崎駿さんがリメイクするなら、友情や恋愛を印象づけるような食事のシーンが加わっていたことであろう。

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