『テルマエ・ロマエ』 コメントを残す 地上波で放映された、阿部寛・上戸彩主演、武内英樹監督『テルマエ・ロマエ』(2012 東宝)を観た。 古代ローマ人が現代日本の公衆浴場に突如表れ、カルチャーショックを受ける日常のほのぼのとしたドラマ部分の前半は良かったのだが、後半に入って、戦争やら皇位継承といった大掛かりなセットでの撮影シーンになると、興味が薄れていった。ドラマ『アットホーム・ダッド』で魅せた、阿部寛さんのシリアスでコミカルな演技が最後まで光っていた。