高橋克彦『前世の記憶』(文芸春秋)という短編集を読む。
前に氏の直木賞受賞作である『緋い記憶』(文芸春秋)を読んだことがあるが、「記憶を辿って現実と過去の曖昧な境界線が崩れていくという舞台設定は変わらない。この手の短編はたまに読むから味があるのであって、5編も6編も続けて読んでしまうと白けた感動しかやってこない。
『前世の記憶』
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高橋克彦『前世の記憶』(文芸春秋)という短編集を読む。
前に氏の直木賞受賞作である『緋い記憶』(文芸春秋)を読んだことがあるが、「記憶を辿って現実と過去の曖昧な境界線が崩れていくという舞台設定は変わらない。この手の短編はたまに読むから味があるのであって、5編も6編も続けて読んでしまうと白けた感動しかやってこない。