『呪怨2』 コメントを残す 昨日映画『呪怨2』(清水崇監督・脚本)を観に行った。 身の毛もよだつような恐怖シーンの連続で大変疲れる映画だった。特別惨忍な登場人物や血がどくどく飛び出す場面などないのだが、匿名性の恐怖がうまく演出されていた。芥川龍之介の作品で有名な『羅生門』に「頭身の毛も太る」という恐怖の心理を表す表現あるが、まさに毛が太るような息を飲む演出はさすがと言いたい。おそらくは続編も用意されているのだろう。