『犬婿入り』

1993年に芥川賞を受賞した、多和田葉子『犬婿入り』(講談社 1993)を読む。
犬に足を噛まれてから奇行が目立つようになった太郎と塾講師みつことの奇妙な生活を描いたものだが、脈絡もない話が続くだけで全く面白さが感じられなかった。

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