『困ったときの情報整理』

東谷暁『困ったときの情報整理』(文春新書 2001)を読む。
梅棹忠夫氏の『知的生産の技術』から始まり、川喜田二郎氏の『発想法』や山根一眞氏の『スーパー書斎の仕事術』、野口悠紀夫氏の『「超」整理法』といったここ30年ほどの代表的な文章作成法、情報整理術の本を紹介しながら、物書きに向けた心構えを説く。これといった特筆すべき主張はないが、「インターネットで検索する前に入門書にあたれ」という指摘は鋭いと思った。

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