『人生のレールを乗り換えてみる』

 片岡勝『人生のレールを乗り換えてみる』(2001 青春出版社)を読む。
 三菱信託銀行での労働運動や市民運動を経て、

 僕が考えているのはボランティアとビジネスの中間に位置する、「ビジランティア」だ。というのも、一過性の好意の押しつけをしても根本は何も変わらないわけで、それを一つの事業として継続しなければ意味はない。社会サービスの担い手にはなれないと考えるからだ。ボランティアの場合は、何か要求をされれば「やってあげているのに文句を言うな」という気になりがちだ。しかし、ビジネスならば、利用者の要求があればそれに応えて行く必要がある。つまり、サービスの向上にもつながって行くことになる。

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