『ネコは何を思って顔を洗うのか』

 沼田朗『ネコは何を思って顔を洗うのか』(実業之日本社 1992)を読む。
 犬に比べて猫の方は、人に懐かず、芸も覚えないため知能も劣ると巷間言われている。しかし、猫は元々深夜の森林で単独行動で餌を獲る動物であったため、その本能的な習性が抜け切らず、爪を研いだり、壁に寄り添うように歩く生活に繋がっているということだ。

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