『人生がつまらない人へ』

藤原和博『人生がつまらない人へ』(ダイヤモンド社 2002)を読む。
仕事や雑多な情報に振り回されている現代人に対して、地域や家族の支えの中で、自分だけの時間を持つことの意義を説く。だらだらテレビを見続けることや意味のない付き合いで時間を無駄にすることなく、仕事を辞め田舎へ引っ込んだり、早起きするなりして、自分と向き合う時間を作ることで、自分の将来の展望も見えてくるし、孤独になることで逆に自分を支えてくれる人の存在にも気付くことができると述べる。

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