向山淳子・向山貴彦『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』(幻冬舎 2001)を読む。
文法に則って正確に訳すことを目指す受験英語ではなく、主語と述語のシンプルな関係を軸に、左から右へ流れるように英語を読むための参考書である。参考書といっても絵本を読むような感覚で読めて、憎たらしくも愛くるしいビッグ・ファット・キャットと、ブルーベリーパイを巡ってバトルを展開するパン屋のエドの行動を追うことで英語を読むリズムが自然と理解できるようになっている。英語の初学者(私のことだが…)に是非オススメしたい本であった。
『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』
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