『燃ゆる頬・聖家族』

堀辰雄初期短編集『燃ゆる頬・聖家族』(新潮文庫 1947)を読む。
ごちゃごちゃとした心理描写と風景描写の多い正直つまらない作品であった。マルセル・プルーストやら、ジェイムズ・ジョイスらのヨーロッパ文学の影響があるそうだが、何か江國香織さんの著作を読んだ時のうっとうしい読後感と似ている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください