『新日本語の現場』

橋本五郎監修・読売新聞新日本語企画班『新日本語の現場』(中公新書ラクレ 2003)を読む。
「とか」「みたいな」「チョー」「…的」などの語のあいまいな多用や、カタカナ語の氾濫などについて、読売新聞で一年に亙って連載されたコラムが一冊にまとめられた本である。「結果を出す」と言う言葉がサッカーの三浦知良選手によって広まったという逸話や、オランダ語やポルトガル語由来の外来語が日本語化していく過程の話など、興味を引くような内容が多く一気に読んでしまった。

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