狭山ヶ丘高校校長小川義男『カリスマ校長の“名作の感動”を子どもとじっくり味わう本』(青春出版社 2004)を読む。
ベストセラーになった『あらすじで読む日本の名著』を編集し、テレビやラジオ等でも幅広く活躍している人物とのこと。多分に学校の宣伝材料という側面が強く、あまり目新しい内容はなかった。
子どもの教育についても紙幅を費やしており、「教育は知識を詰め込む活動にほかならない」と、一定程度の強制力を持った躾と読書指導を主張している。教育少々右よりな発言が気に障る所である。
『カリスマ校長の“名作の感動”を子どもとじっくり味わう本』
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