昨年夏に開かれた高校教員対象説明会の際にもらったものを読み返してみた。
1927年の創設の立正女子職業学校を起源とし、1966年に越谷市に立正女子大学として発足し、現在に至る。越谷キャンパスに教育学部、人間科学部、文学部が置かれ、茅ヶ崎からバスで20分の不便な湘南キャンパスに情報学部、国際学部、そして2010年度から健康栄養学部が置かれる。
教員採用試験予備校的な側面が強い大学で、越谷キャンパスの学部だけでなく、湘南キャンパスの学部でも「情報」や「商業」の教員養成に力を注ぐ。特に首都圏では同大卒業の小中学校の教員は一大勢力である。
小学校免許が取得できる教育学部の入試倍率は軒並み6倍を超える。人間科学部が4倍、文学部は3倍だが、一方湘南の国際学部は2倍、情報学部では2倍を切ってしまう。