『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』

地上波で放映されていた、トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023,米)を観た。
前日までに前作の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018,米)、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015,米)を観ていたので、仲間の関係などは頭に入っていたので、ストーリーは大体追うことができた。

ジャックした衛星からの通信を利用したり、防犯カメラのシステムをハッキングしたりと、最先端の機材を駆使した世界観となっている。しかし、劇中ではナイフを使って組み合ったり、犯人を追いかけてひたすら走ったりと、アナログなシーンがたくさんあった。また、機密情報が入ったメモリーが、一昔前の時限装置付きの爆弾に囲まれていたりと、一見ちぐはぐな感じがあった。敵の大将が巨大コンピューターを操作している姿などは、アニメルパン三世の映画マモーを彷彿させる。

AIの解説
マモーの正体は、アニメ映画『ルパン三世 ルパンVS複製人間』に登場する、自らを神と名乗る男で、クローン技術を駆使して世界を支配しようと企む悪役です。彼は1万年もの間生き続けており、大富豪ハワード・ロックウッドとして世界の富を支配しているとも言われています。

主演のトム・クルーズが50代になっても思いっきり走ってアクションシーンにチャレンジする姿は応援したくなる。現在公開している最新作がシリーズ最後ということなので、近々堪能したいと思う。