「エチオピア地滑り229人死亡」

本日の東京新聞夕刊に、エチオピア南部の地滑りの様子が報道されていた。
エチオピア南部のゴファという場所で、首都のアディスアベバから南西にあり、ケッペンの気候区分ではAw(サバナ気候)に位置する。冬は亜熱帯高気圧に覆われて乾期となるが、夏は熱帯収束帯が北上して雨季となる。内陸の国なので、熱帯低気圧の影響は少ないが、記事にもある通り気候変動の影響によって、気候の極端現象(極端な高温/低温や強い雨など、特定の指標を越える現象)が相次いでいる。遠く離れたエチオピアの災害であるが、日本にとって対岸の火事では済まないであろう。