高橋歩『LOVE&FREE:世界の路上に落ちていた言葉』(サンクチュアリ出版 2001)を読む。
私と同世代の著者が20代半ばの頃に出版した本である。2年間かけて夫婦で世界を旅しながら、風景や人物との出会いを通して、素直に心に浮かんだ言葉が綴られている。印象に残った言葉を紹介したい。
BELIEVE YOUR トリハダ
鳥肌は嘘をつかない。
言葉も文化も違う異国においては、自身の恐怖感や違和感を信じろということか。
夕陽に感動する余裕を持って、毎日を生きよう。
夕陽はいつもそこにある。
普段なら読み飛ばしてしまう内容だが、最近の自分には刺さる言葉だった。日々アップアップしているが、夕陽に感動する気持ちをキープしたい。