『ニッポン犯罪狂時代』

北芝健『ニッポン犯罪狂時代』(扶桑社 2006)を読む。
刑事警察や公安警察の捜査に従事した著者が、日本における犯罪の増大・凶悪化を指摘する。少年犯罪やサイバー犯罪、外国人犯罪、暴力団、性犯罪、危険運転、北朝鮮など、様々な分野で犯罪が巧妙化しているという。そして、警察官出身だけに、現場の警察官の労力を労い、一部の人権派弁護士やマスコミが犯罪取り締まりの阻害要因になっていると断じる。

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