『桜田門外ノ変』

吉村昭『桜田門外ノ変』(新潮文庫 1990)を手に取ってみた。
水戸学の薫陶を受け尊王攘夷思想に目覚めた関鉄之助の視点から、井伊直弼襲撃事件とその後の潜行逃亡生活が描かれる。映画を観たので原作も手に入れてあったのだが、結局読まず仕舞いとなってしまった。