本日の東京新聞朝刊に、ミャンマーの経済混乱が報じられていた。
通貨チャットが暴落し、輸入価格が急騰し、エネルギーや家電などの輸入価格が2倍以上になっている。今年の半ばからワクチンウイルスの接種が進んでいるアメリカの経済回復に期待が集まり、ドルインデックスが上昇し、世界的にドル高が進んでいる。開発途上国の通貨安はミャンマーだけのことではないが、それでも資源の少ない国なので、生活苦は著しいであろう。
衣料品などの輸出産業が伸びれば良いが、工場を動かすエネルギーが高騰しては、それもままならないであろう。