『ポトスライムの舟』

第140回芥川賞受賞作、津村記久子『ポトスライムの舟』(講談社 2009)を読む。
表題作の他、「群像」に掲載された『十二月の窓辺』という作品も収められている。
どちらも社会や周囲との人間関係と同調できない自分を描いているのだが、「当たり前じゃないか」というツッコミを入れたくなるような内容であった。
女性的な感覚に溢れる作品と言えば恰好がつくのであろうか。

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