早稲田大学はどのような状況でしょうか。
早稲田祭は今年も中止のようですね。早稲田を離れると大学内の状況は全く伝わってきません。
やはり大事なことはメールにもありましたが、来年以降の自分の抱えている疑問と現在の早稲田大学の学生としての主体とをつき合わせながら発言していくことだと思います。
私は結局去年うまくいきませんでしたが、残り半年というのは短いようで結構長いものです。
これからの半年が大切だと思います。
半年の間に自分の気持ちの中で整理しておくべきこと、そしてそれを何らかの形で具現化させておくべきことたくさんあります。
3月31日までは学生です。
周りの仲間と相談してプラスアルファを自分のものにしてください。
私の方は、高校教員になってみて半年が経ちましたが、最近実感するのは、教育についていろいろ考えても、結局教員は生徒の日常のことに振り回されてしまいます。
しかし日常生活の中での生徒との接点でしか教育はなしえないし、そこから逃げては駄目だということです。
教育について概観し、批判することが生徒との交流から逃げることになるのではと、前からすれば思いっきり日和った考えをもつようになりました。
大学時代、奥島の授業に拡声器を片手に突っ込んでいった私ですが、歳のせいでしょうか、考えも変わりました。
放課後に生徒と駐車場でワンバウンドサッカーをやっているときが一番充実していると感じるようになりました。
先日も授業中保健室に行った生徒が手にジャージを丸めて走って帰ってくるので、どうしたと訊いたところ、校舎に迷いこんで出られなくなって弱っていたスズメを持ってきました。
「せんせーい、どうしよう、どうしよう」と困っているので、結局スズメさんには授業終わるまで教卓の上で休んでもらいました。
その後生徒とスズメのことについて真剣に話し合っている自分にふと気づいてしまいました。