『喪われた道』

内田康夫『喪われた道』(祥伝社 1991)を読む。
長編本格推理との宣伝だが、伊豆の金山や地震、鎌倉街道、青梅街道など、歴史や地理に関する要素が多数盛り込まれていて一気に読んだ。
バブル崩壊や雲仙普賢岳の噴火、オウム真理教など、当時の時代を彩る言葉が並ぶ。