真ん中の子と下の子と一緒にララガーデンで,今井一暁監督・川村元気脚本『ドラえもん のび太の宝島』(2018 東宝)を観た。
宮崎駿原作・脚本・監督の『天空の城ラピュタ』(1986 東映)を彷彿させる作品で,全編ドタバタ劇が展開される。ドラえもんの映画というよりも,ドラえもんのキャラクターを使った脚本ありきの映画になっている。違和感を感じる向きもあるだろうが,新たな友人との出会いやかわいいキャラクターの登場,食事や睡眠のシーンなどドラえもん映画からは外せない要素もたっぷりと盛り込まれ,最後まで飽きることなく楽しむことができた。