松本大洋『鉄コン筋クリート』(小学館 1994)全3巻を一気に読む。
最初は空を跳んだり他の町から流れ着いた敵をやっつけたりと、まさにマンガ的な展開をするのでギャグ漫画かと思っていたのだが、段々と話はシリアスになっていき、最後は話のスケールがぐんと大きくなって元に鞘に戻っていく。
天童荒太の『永遠の仔』のような哀しい味のする作品であった。
松本大洋『鉄コン筋クリート』(小学館 1994)全3巻を一気に読む。
最初は空を跳んだり他の町から流れ着いた敵をやっつけたりと、まさにマンガ的な展開をするのでギャグ漫画かと思っていたのだが、段々と話はシリアスになっていき、最後は話のスケールがぐんと大きくなって元に鞘に戻っていく。
天童荒太の『永遠の仔』のような哀しい味のする作品であった。