『スリル博士』 コメントを残す 手塚治虫『中期傑作集 (1):スリル博士』(小学館叢書 1995)を半分ほど読む。 1959年に『週刊少年サンデー』に連載された表題作のほか、同年『まんが王』に連載された『光』の2作が収録されている。巨匠の「傑作集」とあるのだが、博士と少年とギャング団のドタバタ連載劇となっている。当時の週刊誌のように10数ページ読み切りであれば続きが気になるところであるが、一気に連続して読んでいったために、途中で飽きてしまった。