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【8月7日 AFP】リオデジャネイロ五輪は6日、自転車男子個人ロードレースが行われ、ベルギーのフレフ・ヴァンアフェルマート(Greg Van Avermaet)が金メダルを獲得した。
237.5キロメートルで行われた過酷なレースは、ヴァンアフェルマートが最後のスプリント勝負で競り勝った。銀メダルにはデンマークのヤコブ・フグルサング(Jakob Fuglsang)が、銅メダルにはポーランドのラファル・マイカ(Rafal Majka)が輝いた。
今夏絶好調の31歳ヴァンアフェルマートは、先月開催されたツール・ド・フランス(2016 Tour de France)では第5ステージを制すなど、総合首位のマイヨ・ジョーヌ(イエロージャージー)を3日間着ていた。
ヴァンアフェルマートとフグルサングは、逃げ切りを狙ったマイカをフィニッシュのコパカバーナビーチ(Copacabana Beach)まで残り1.5キロ地点で捉えると、残りは両者のスプリントでの一騎打ちとなった。
同じく逃げ切りを図ったイタリアのヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali)とコロンビアのセルヒオ・エナオ(Sergio Henao)が序盤でクラッシュし、残り12キロまで独走したマイカだったが、ヴァンアフェルマートとフグルサングの猛追を抑えることができなかった。(c)AFP