『長安日記』

陳舜臣『長安日記:賀望東事件簿』(中公文庫 1979)を読む。
8世紀前半の唐の最盛期の都長安を舞台にした短編推理小説である。
推理の仕掛け自体はあまり凝ったものではなかったが、当時の長安がシルクロードの拠点であリ、ウイグル人やペルシア人などが暮らす国際都市であったという点が理解できた。

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