『禁断のパンダ』

『このミステリーがすごい!』大賞の第6回大賞受賞作、拓未司『禁断のパンダ』(宝島社 2008)を読む。
2015年最後の読書にしようと思ったのだが、昼寝やら紅白歌合戦やらで、すっかり日をまたいでしまった。
新年のおめでたいムードにはそぐわない作品であったが、展開が読めず最後まで楽しむことができた。
また、近年のグルメブームの行き着く先を皮肉るような結末も良かった。
ただし、元日に読む作品ではないだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください