ポリープ切除

Muben-bag_0909

本日、市内にある病院で大腸の内視鏡検査を受診した。
昨年9月の人間ドッグで便潜血が認められ「要検査」という結果だったが、忙しさにかまけてしばらく放っておいたままだった。
午前中は便が透明になるまで、スポーツドリンク風味の下剤を15分おきに200cc飲むという「拷問」の時間であった。幸い、1リットルくらい飲んだ段階で看護士からOKを貰い「釈放」された。
午後から肛門に内視鏡を差し込んでの診察であった。肛門の奥に何か物が入るという経験も初めてだし、お腹が張って体の中がもぞもぞ動くような不快感は、今思い返すだけでも吐き気が催されてくる。
奥まで内視鏡が入ったところで、医者から41歳という年齢には珍しく1.5cmから2cmほどのポリープがあるという指摘があった。早速電気メスで切除することになった。メスの痛みは全くなかったが、洒落でなく今まで他人事であった癌という言葉に「ガーン」とショックを受けた。切除したホルマリン漬けのポリープを見せてもらったが、キノコ状の赤キャベツのような結構な大きさのものであった。幸い見つかった時期が良かったので、大きな心配は不要ということだったが、もう少し放っておいたら一大事であった。

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