『アウトレイジ』

春日部のララガーデンへ、北野武監督・脚本・編集『アウトレイジ』(2010 ワーナーブラザース)を観に行った。
「親子」や「兄弟」といった暴力団同士の仁義の絆が崩壊し、本家を巻き込んだ抗争に発展していく過程を描く。また、暴力団と警察の裏の関係が蔓延っている現実も示す社会派映画になっている。
派手な暴力シーンや銃殺シーンが延々と続き、ストーリーも時間軸に沿って一直線上に展開していくため、観ているうちに段々慣れてしまい、後半は少し飽きてしまった。
10数年前に観た同監督作品の『ソナチネ』のようなわき上がるような恐怖感を感じることはなかった。

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