『知・記号・コンピューター』

仲本秀四郎『知・記号・コンピューター』(丸善ライブラリー)を読んだ。
言語や数字などの情報の単位の歴史についての内容だが、印象としては学生時代のつまらない言語学の授業を受けているようなかったるさを感じた。著者は学芸大講師として情報学を専門としているそうだが、情報社会学の基礎学習として、表意文字と表音文字の別の問題など、大上段に解説するほどのものなのだろうか。どうもここ一週間ほど、興味のわきにくい本にしか出会わなかった。

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