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『大学でなにを学ぶか』

隅谷三喜男『大学でなにを学ぶか』(岩波ジュニア新書,1981)をパラパラと読む。
受験戦争や教養主義の解体、学生運動など、現在ではあまり扱われなくなったテーマについて言及している。

アメリカの州立大学の話が興味深かった。たいていの州立大学は3万、4万の学生を抱えるマンモス大学となっているが、それは州へ税金を払っているのだから、納税者の子弟大学へ入学しようとするなら、できるだけ入学を認めるべきだとの主張があるためである。といっても州の予算には限りがあるから、 カリフォルニア大学バークレー校(UCB)やロサンゼルス校(UCLA)などの有名大学もあるが、「どんなものでも無いよりはまし」と、質の悪い州立大学も多数存在する。