司馬遼太郎『ロシアについて:北方の原形』(文藝春秋 1986)をパラパラと読む。
主にシベリアを巡るロシアの歴史が説明されている。元々ウラル山脈の東部は、モンゴル系シビル汗国が治めていた土地である。それがピョートル大帝以降、開発されて鎖国時代の日本にまで到達した地域である。バイカル湖の脇のイルクーツクは、シベリア湿地よりも標高が高いため、モンゴル時代から栄えていたという。
司馬遼太郎『ロシアについて:北方の原形』(文藝春秋 1986)をパラパラと読む。
主にシベリアを巡るロシアの歴史が説明されている。元々ウラル山脈の東部は、モンゴル系シビル汗国が治めていた土地である。それがピョートル大帝以降、開発されて鎖国時代の日本にまで到達した地域である。バイカル湖の脇のイルクーツクは、シベリア湿地よりも標高が高いため、モンゴル時代から栄えていたという。