日別アーカイブ: 2023年12月2日

『ロシアについて』

司馬遼太郎『ロシアについて:北方の原形』(文藝春秋 1986)をパラパラと読む。
主にシベリアを巡るロシアの歴史が説明されている。元々ウラル山脈の東部は、モンゴル系シビル汗国が治めていた土地である。それがピョートル大帝以降、開発されて鎖国時代の日本にまで到達した地域である。バイカル湖の脇のイルクーツクは、シベリア湿地よりも標高が高いため、モンゴル時代から栄えていたという。

「カキ スマート養殖」

本日の東京新聞夕刊に、香川県でアプリを利用してリモートによる牡蠣の養殖実験が始まったとの報道があった。スマート農業は数年前から定着しているが、今度はスマート養殖である。外海と区切られた穏やかな海なので、リモートによる管理も行いやすいのであろう。
今度授業で紹介したい。