辰巳埠頭付近に車を停めて、若洲海浜公園をぐるっと自転車で回ってみた。その後葛西臨海公園を走り、水族館に立ち寄った。
五月晴れのカラッとした一日で絶好のサイクリング日和となった。
辰巳埠頭付近に車を停めて、若洲海浜公園をぐるっと自転車で回ってみた。その後葛西臨海公園を走り、水族館に立ち寄った。
五月晴れのカラッとした一日で絶好のサイクリング日和となった。
埼玉新都心で、クリスチャン・カリオン脚本・監督『パリタクシー(原題:Une belle course)』(2022 仏)を観に行った。
中年タクシー運転手が高齢女性の客を自宅から老人ホームまで運ぶ1日を描く。パリの観光名所や女性の過去の思い出の場所を辿りながら、女性の口から波乱に満ちた人生が語られる。現在と過去のドラマを通じて、女性は過去の生き方に満足を感じ、運転手はこれからの生き方に自信を得るという極めて文学的な作品となっている。話は単純だが、印象に残る作品であった。
ダニー・ブーンがタクシー運転手シャルルを、フランスの国民的シャンソン歌手リーヌ・ルノーが客のマドレーヌを演じる。
2日前に公開されたハリウッド映画『ワイルドスピード』目当ての観客が多かった。先月から公開され、一日に1回のみの上映となった本作とは、同じ車の運転手の映画であったが、極めて対照的であった。『パリ〜』の方は観客も高齢で、ぱっと見、50代以上の人しかいなかった。
五木寛之『養生の実技:つよいカラダではなく』(角川Oneテーマ21 2004)を読む。
執筆当時72歳であった著者が、腰痛や老眼に悩まされながらも元気に毎日を過ごすコツを語る。ざっくりまとめると、無理をしてぽっきりと折れるのではなく、傷や痛み、時にはと共存しながら、靱やかな心身を作ることの大切さを語る。
中嶋らも『アマニタ・パンセリナ』(集英社 1995)をさらっと読む。
名前は知っていたが、初めて手に取ってみた作家である。灘高校卒業だが、アルコール中毒で薬物で逮捕の経歴もある異色の人物である。内容も薬物摂取の体験を綴ったのものであり、一般受けするものではなかった。太宰治の『人間失格』の後半部を読んでいるような感覚であった。
菊池武洋『ロード極めるなら業界一の自転車バカに訊け!』(小学館 2013)を読む。
当時話題になっていた9000系のデュラエースや電動変速システム、ロードバイクのディスクブレーキなどのインプレが多い。初心者向けの本ではなく、すでにロードバイクを所有している中級者向けの内容となっており、オーダメイドフレームやカーボンリムなど、マニア向けの話が多い。