「キルギスで政変」 本日の東京新聞朝刊より。 中央アジアに位置するキルギスで反政府デモが勃発したとの話である。記事を読んでもいまいち全容が掴めない。キルギスはかつてはキルギスタンという国名でした。地理の授業では、アフガニスタン、パキスタン、カザフスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタンなど、「〜タン」と付く国はイスラム教国と教えます。どの国も旧ソ連の爪痕が色濃く残っている国です。
「トルコ、シリア戦闘員を投入か」 本日の東京新聞朝刊より。 アルメニア・アゼルバイジャンの衝突については、3クラスともビデオを視聴し、熱弁しました。表面的にはカフカス地方の小国どうしの争いに過ぎませんが、問題の背景には旧ソ連諸国の政治的な歪みや宗教の齟齬、エネルギー資源の争い、米露の対立などが指摘されます。地理を学上で大切な視点が含まれているので、あえて授業の中で触れました。 プレゼンでも1組でアゼルバイジャン、2組でアルメニアについて調べてくれました。今後の推移に注目してください。
「『インド太平洋』構想へ連携」 本日の東京新聞朝刊より。 プレゼン発表もほぼ終わったので、授業の始めに新聞記事の紹介を再開したいと思います。古い記事を解説するのはいやなので、扱うのは授業のある日の朝刊か前日の夕刊のみです。 本日は3つの記事を簡単に紹介しました。ちょうど地理はインドだったので、東シナ海、南シナ海、インド洋の安全保障を、日米豪印の4カ国で協力していくという話です。皆さんは中国の封じ込めが狙いであると、すぐに理解できるでしょう。