福永武彦『廃市・飛ぶ男』(新潮文庫 1971)を手に取った。
8編の中短編が収められている。その内の『廃市』だけを読んだ。
学生時代に読んだのだが、全く内容は忘れていた。
恋愛ドラマそのものはあまり面白くなかった。しかし、夏の日射しの強い日に、汽車に乗って、時代から取り残された水路の街に足を踏み入れるという設定そのものが興味深かった。
『廃市・飛ぶ男』
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福永武彦『廃市・飛ぶ男』(新潮文庫 1971)を手に取った。
8編の中短編が収められている。その内の『廃市』だけを読んだ。
学生時代に読んだのだが、全く内容は忘れていた。
恋愛ドラマそのものはあまり面白くなかった。しかし、夏の日射しの強い日に、汽車に乗って、時代から取り残された水路の街に足を踏み入れるという設定そのものが興味深かった。